北島病院｜人工透析内科

人工透析内科dialysis

体外で人工腎臓（ダイアライザー）を使って血液中にたまった老廃物を取り除き、水分や電解質のバランスを整えて、きれいになった血液を再び体に戻す事をいいます。
１回の透析に要する時間は、４時間が一般的で、週３回が基本となります。

ベッド数

18床（多人数用：17台、個人用：1台）最大透析患者数：72名
午前・午後の2クール（朝：8:15～開始、午後：14:00～開始）
夜間透析は行っていません

少人数でアットホームな雰囲気の透析室です

現在、スタッフは担当医師3名、臨床工学技士7名、看護師4名です。

針や血液回路（チューブ）の固定には通常テープを使用しますが、肌のトラブルが発生しやすいので、テープの種類や固定方法を研究しています。

糖尿病や閉塞性動脈硬化症、爪や皮膚のトラブルを早めに発見し、適切な治療をしていくためにフットケアに取り組んでいます。

患者さま及び地域の皆さまと一緒に、透析治療に関する理解と知識を深めるための勉強会を定期的に開催しています。

医療相談

身体障碍者手帳の申請や、ホームヘルパーの派遣、通院手段について不明の点がございましたら、当院地域連携室のソーシャルワーカーにご相談ください。

透析を受けている患者様の身体的・精神的な負担を少しでも軽くできるような透析療法を目指し、合併症の軽減の治療に努めていきたいと思います。

透析専門医
伊野部尚子

〒781-1301
高知県高岡郡越知町越知甲1662
TEL 0889-26-0432
FAX 0889-26-3600