|
今、話題の低インスリンダイエットって何やろうか?本当にやせるろうか?
低インスリンダイエットの基本は「GI値60以下」の食品を選んで食べることです。GI値(グリセミック指数)=1981年ジェンキンスらは食べたものには種類によって同じ量(カロリー)の糖質を食べても血糖の上がりやすいものと上がりにくいものがあることに注目し、その度合いを数値で表したものです。 GIの数値はどう考えたらよいか、GIは食品の分析ではなく食べた後のヒトの体の中の反応ですから、そこには多くの要素が関係してきます。食品が胃を通過する時間、食品の調理方法によって異なる消化、吸収の時間などがGIに影響します。食品に含まれる繊維が多いと吸収されるまで時間がかかりますのでGIは低くなります。また同じ食品でもゆっくりよくかんで食べるとGIが低くなることがデータとして示されました。しかし気をつけなくてはいけないのは、GIはその食品を単品で食べたときの血糖の反応をみたものです。普通の食事では単品だけを食べる事は少なく、いろいろな食品を混合して食べるので、例えばGIが高い食品でも脂肪と一緒に食べると胃の通過時間が遅くなりGIは低下します。つまり混合食では単品で調べたGIの差がなくなるという研究が数多くあるようです。 食品の選択や食べ方を考える中では繊維の多いものを食べ、精製されたものより精製されていないものを選び、前述のようにゆっくり時間をかけてよくかんで食事をすれば、GI値の考えを生かすことになりそうです。GI値一覧表をのせました。 月刊糖尿病ライフ さかえ 2002、5月号より 食べてもやせる!低インスリンダイエット 永田孝行 参照
北島病院栄養課 管理栄養士 山本 和賀
|